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2月16日(日)「信徒懇談会」



主日礼拝後、今年度の「信徒懇談会」が開催されました。

「人生100年時代と信仰生活」と題して、教会の大先輩であるB氏より信仰とともに歩んで来られた人生と現在の生活ぶりをお話していただきました。

1937年「盧溝橋事件」の2日後に生を受けられ、戦中戦後を生き抜いて来られた人生は壮大ともいえるものでした。少年時代はプロ野球選手になる夢を持っていたこと、ラジオを聴くことがとても楽しみだったことなど、私たちが知らない苦難の時代でさえ、少年には夢と希望があるのだと微笑ましく思いました。関西学院大学へ入学してキリスト教に出会い、学んだこと、また奥様との運命的な出会い、共に信仰を持ち、未だ人生の半ばとばかり歩んでおられることに感銘を受けました。

毎日、午前4時前には起床して新聞を読み、パソコンで地球の向こう側の友人たちと交流し、木工、陶芸など多趣味な充実の日々を送られています。

礼拝もほぼ欠かさず出席され、聖書にはびっしりと添え書きがされています。

また、山野草がお好きだそうで「野の花でさえ」とある聖書の教えとおはなしが重なって心に響きました。俳句も嗜み「一日一句」詠まれているそうです。

我が怠惰な日々が恥ずかしく身の縮む思いがしましたが「生かされて生きる。老いの人生を楽しく幸せに」の言葉を励みに、この日お聴きした言葉を糧として信仰の道を歩んでいきたいと思います。

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