2月27日(日)「信徒懇談会」
主日礼拝後、開催されました。県内においても感染拡大が収まらないため、分散礼拝となりましたが、39名が出席してくださいました。
2020年から、私たちの教会の礼拝に出席していただいているI.H姉が「自己紹介と証」というテーマでお話してくださいました。
9才~16才までお父様の転勤にともない、イギリスのケンブリッジ~ドイツのミュンヘンで生活され、帰国後は山梨英和女学院、国際基督教大学へ進学され
キリスト教文化に親しんで学ばれ、生活されました。リーズ大学大学院で「認知症フレンドリー美術館・博物館」について研究され、帰国後は私たちの町にある「ボーダレス・アートミュージアムNO-MA」で、障害のある方の作品展示や、障害のある方も芸術文化を楽しめるさまざまなとりくみに従事されています。
幼いときは、お母さまのバイブルスタディに一緒に行かれたり、海外生活のなかで自然にキリスト教文化に触れ、教会の礼拝に出席するようになったということです。
帰国後「八ヶ岳中央高原キリスト教会」で洗礼を受けられました。
お話のなかで「信仰を持つということは、生き方を選ぶことだったのかな。
聖書が語る神様と福音が真実だと知っているから信じるのではなく、分からなくてもそこに希望を置くから信じるのであり、信仰を通して知っていると言えるのだと思っています。」という言葉です。
次世代への信仰の継承はどの教会にとっても差し迫る課題ですが、若い彼女の真摯な思いと言葉に胸が熱くなりました。
現在、八ヶ岳の在住のお母さまが散歩の道すがら撮影された八ヶ岳山麓の豊かな自然や高山植物の映像を織り交ぜてお話していただき、豊かな実りのときとなりました。
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