礼拝堂の講壇に赤い布が架けられました。聖霊が降ったとき、炎のような舌が分かれて現れ、一人ひとりの上にとどまったと記されていることから、また殉教者の血の色を表して「赤いクリスマス」と呼ばれるからです。
さらに宣教によってキリスト教がヨーロッパ中部、北部に広がると、夏の到来と命を尊ぶ「緑の祭り」と聖霊降誕日が一緒に祝われるようになりました。
教会を緑の葉で飾って守る「ペンテコステ礼拝」は「緑のクリスマス」とも呼ばれるようになりました。ペンテコステ後の聖霊降誕節の典礼色は緑、いのち、成長、平和を表します。
私たちの教会は、今年度「安らぎの教会―主を喜び祝う」を標語として新たな歩みを始めました。まだまだコロナ禍のなかにありますが、主によって繋がりあい、励ましあい、支えあってコロナ後を見据えたとりくみを進めていきたいと思います。
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