4月2日(木)洗足木曜日



 湖国滋賀では、4月に入り桜が温かさと競うように、開花の速度を速めています。

花が咲いて初めて、日本にはこんなにも桜の木があることを知らされます。もちろん以前から桜の木はたくさんあったのでしょうけれど、齢を重ねてその存在がどんどん心に入り込んでくるようになったのでしょう。若いころは「花より団子」だったのですが、今はむしろ「団子より花」で心を満たすものを欲しているような気がします。そういう意味で桜は日本人の心の花ですね。

 4月2日(木)は洗足の木曜日、イエス様が弟子たちの足を洗われた日です。

祈祷会でもそのことを学びました。「主イエスは、この上なく弟子たちを愛し抜かれた。」(ヨハネ13:1)とあります。本当に最上級の愛の表現です。そして具体的な主の行いは、布を腰に巻いた僕の姿で弟子の足を洗われたのです。また、こうも言われました。「あなた方も互いに足を洗い合わなければならない」と。そして人間的に、もっとも屈辱的かつ肉体的な苦しみである十字架へと向かわれたのです。私はこのみ言葉を聞いて、ヨハネによる福音書の中で三度も出てくる「互いに愛し合いなさい。」という言葉が重なりました。主が自らの口を通して、繰り返しそう言われたのだから、そのみ言葉の大切さを痛感させられる瞬間でした。



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