2月21日信徒懇談会「信仰の継承」



 2月21日の主日礼拝は、「信仰の継承」という題で小原克博先生(同志社大学神学部教授)が説教をして下さいました。

小原先生は礼拝後の信徒懇談会のテーマを受けて発題をして下さいました。世界のキリスト教の分布状況や教派の特徴によって、どのように教会が変遷してきたのか教えて下さいました。

 プロテスタントの伝統的教会、すなわちメソジストや改革派、ルター派といった教会は、長く培われた伝統のゆえ大胆な変革が出来ず教会員の減少、若者の教会離れが進んでいます。これに対して、単立教会や特にペンテコステ系の教会は、独立的な変化が許され、いろいろな試みによって若者が集う教会に変わってきているそうです。欧米の教会も日本のそれと変わらない現状があるようです。いやむしろ、日本の教会が欧米の辿ってきた道を歩んでいるのでしょう。 今、キリスト教の強勢は、アジアの新興国にシフトしており、もはやキリスト教が欧米中心のものとは言えなくなっています。

現状の伝統的教会は、宗教改革以降長期に亘って今のような形式の礼拝を守ってきています。この形式の礼拝は多くのフィルターにかかりながら洗練されてきたものであり、それを決して否定するものではないと小原先生も言われます。

 しかしながら、今日の礼拝を守り続けてきた結果、若者が集わなくなり高齢化が急速に進行しているのも事実です。

いかにすれば、若者や新来者が共感し、なおかつ教会の本質である主の福音を伝えていくことができるのか教会員一人一人に課せられた課題であり、教会の命題であるように思います。


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