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執筆者の写真hachimankyoukai

今年の秋の特別伝道集会は細井順先生



 桜が散り、若葉がそれぞれの顔で野山を彩っています。今から入梅までの期間が一年中でもっともさわやかで過ごしやすい時ではないでしょうか。この時期だからこそできることを、後悔することなくできればと思います。

 伝道委員会では秋の特別伝道集会の講師について、早くも選考し決定いたしました。お呼びしたい先生のスケジュールを考慮しなければならないからです。

 今年は、ヴォーリズ記念病院ホスピス長の細井順先生をお呼びすることになりました。早速、細井先生とコンタクトをとり、深見先生と伝道委員で、講師決定の経緯とテーマについて説明に伺いました。

 先生は「本当に、私のようなものでよいのでしょうか?どんな話をさせて頂いたらよろしいでしょうか?」と少し戸惑われているようでした。確かにお仕事や講演会で話をされることは多いと思うのですが、教会の礼拝で奨励をされることは稀なのかもしれません。

 今、社会において、また教会においても、「人生の終末」をどのように迎えたらということは誰しも心に秘めた思いとして抱えているように思います。先生は毎日患者さんと向き合う中で、「終末」「死」をどのようにとらえておられるのかなあと思います。

 キリスト者にとって、終末は主を証する最後で最大の場所であるという人がおられます。主イエスキリストに守られながらも、死に対して平安でいられかと言えば、全く自信がありません。それでもやはり主の存在を知っている恵みは

大きく、心の支えとなっています。今年の伝度集会で先生からどのような話を聞かせて頂けるのか楽しみです。 


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