7月16日シオン会例会「ゼベダイの妻サロメ」


7月16日(水)10時よりシオン会の2回目の定例会が開催され、暑さ厳しいなか深見牧師はじめ13名の会員が出席しました。

 今年度は「新約聖書の女性たち」というテーマで聖書を学んでいますが、今月は「ゼぺダイの妻サロメ」です。

 サロメと聞いて、まず浮かぶのはヘロデ王の娘で、祝宴で舞った褒美に「バプテスマのヨハネ」の首を願い出たサロメを思い出します。

 実は、聖書には、もうひとりサロメという名の女性が登場します。

 このサロメは、漁師ゼベダイの妻であり、イエスの弟子となったヤコブとヨハネの母です。

聖書に何度か登場するのですが、ゼベダイの妻、ヤコブとヨハネの母と書かれているそれらの箇所ではサロメという名前は書かれていないのです。

「サロメ」という名前で登場するのはマルコによる福音書15章40節のくだりです。

サロメとは、シャロームという言葉が語源で「平和な」という意味だそうです。

そんな穏やかな妻として母として生きてきたサロメが、イエスと出会うことによって

ひとりの女性として人間として自立していくのです。

息子2人のうちヤコブは、最初の殉教者として殺され、ヨハネは投獄され島に流されるという苦難の人生を歩みます。

そんな大きな悲しみに打ちひしがれるであろうサロメの物語は、イエスが十字架にかけられたのちには登場しません。

イエスが処刑される姿を他の女性たちとともに見届けたサロメですから、きっとその後も毅然と信仰を守って生き抜いたと思います。

この日の学びも、私たちの生き方を示唆してくれるものでした。

次回は、9月17日(水)10時~「イエスの服に触れる女」です。

シオン会員 N.A


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